平成29年7月23日、お陰様で栄えある毎日賞を頂戴した私は、東京プリンスパークタワーホテルの授賞式にドキドキの緊張とワクワクする気持ちで出席させて頂きました。
会場に入ると大きなスクリーンが3台も目に入り、立派な舞台を前に一気に緊張感が高まって来ました。
そんな私に座本先生は、「舞台に上がったら堂々と、胸を張って!キョロキョロしないように!」と演技指導までしてくださり、そのお陰で少し落ち着いて舞台に上がることが出来ました。
温かい大きな拍手を受けながら、これからもなお一層、頑張ろう!と強く思いました。
支え続けてくれた家族や仲間、そして御指導頂きました西森先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
平成29第69回毎日書道展、U23奨励賞をいただきました。ありがとうございます。
今年は、作品制作後半になってからやっとお尻に火がつき、作品の魅せ方、線の出し方に悩みました。
授賞式では室井玄聳先生が「展覧会は他人との勝ち負けじゃなく、自分との戦いだ」と仰っておられました。ズシンと心に響きました。
古典研究の大切さも身に染みて感じ入り、今までの修練不足を痛感しました。そして、上には上がいて、上にいる人は才能だけではなく人一倍努力していることを知り自分の甘さ・弱さを実感し発奮しました。
来年の作品は生まれ変わった!と言われるよう精進して参ります。座本先生、諸先輩方、気合を入れ直し頑張りますのでよろしくお願い致します。ありがとうございました。