『書』は間違っても修正できない、瞬間の芸術だからこそ、その時々、一瞬一瞬の『心』(自分)を表現できるのです。
現代は、デジタル化が進み、パソコンに任せきりの時代…。美しい心のこもった文字は、人の心に安らぎや感動を与え、力強い字は勇気を与えてくれます。
一画一筆、先を読みながら筆を進める。その細やかな気遣い・心遣いは、日常生活にも自ずと反映されます。これこそが「書は人なり」…そして「継続は力なり」!!
筆を握って、初めは思い通りにかけなくても、意識を高く持ち、練習を続ければ上達必至です。
老若男女を問わず、筆と向き合い、精神を高め、心身共に修練を積み自身を磨く…!!
『書』は一生をかけ、自身を育ててくれる素晴らしくも身近な芸術です。