「〈書〉有鄰展 〜彩に捧ぐ〜」(毎日新聞社など後援)が17日(土)〜19日(月)、大阪市中央区本町1の大阪産業創造館3Fマーケットプラザで開かれる。
有鄰会代表で毎日書道展審査会員の西森翠香さんの作品「綺羅」をはじめ、同会会員39人が「彩に捧ぐ」をテーマに初の展覧会を開催。
墨色や紙の持ち味を生かし、会員の多彩な個性を書に託す。入場無料。
“彩”…書の世界に於いて白と黒の鬩ぎ合いを、用紙や墨色によって紡ぎ出し、各人の彩(いろどり)として導き出したい。そう願って作品制作に臨みました。
そして、もう一つ、奇しくも20年前の本日は、阪神・淡路大震災が発生した日。
出品者それぞれが鎮魂の祈りを捧げ、また、“彩”という大切な仲間と、これからも共に書に生きていくという志を全うする為、ステージ上の作品を共同制作しました。
併催している子ども達の作品、筆を握り、墨を含ませ、紙に向かって1本の線を引く喜びと楽しさを身体中で感じながら、一生懸命に書きました。
この子たちが、ずっと書道が好きでいられますように…。
会場:大阪産業創造館 3F マーケットプラザ(〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5)
日時:2015年1月17日(土)〜19日(月) 10:00〜17:00
入場:無料
※ 学生展も併催しておりますので是非、ご高覧ください。