守口市では月に1回、同校種で教科ごとに集まり研修を行っています。
9月は西森先生を講師にお招きして《Let’s 書道》と、銘打ち、書道体験を行いました。
漢字の歴史を学んだ後、消しゴムでオリジナル印を作成。生徒に戻ったように、真剣な表情で消しゴムと格闘。
西森先生のアドバイスのもと、思い思いの印を造ることができました。来年の干支を段ボールや紙の切れ端、ビニール紐を筆代わりに使い、書いていきました。
筆とは違い、思わぬ味が出て、とても面白かったです。
仕上げに西森先生に自分が作った印を押して頂きました。
今回の体験を、現場の学校で実践していきたいと思います。
書に向かう時間は、自分自身と向き合う大切な時間であると思います。
生徒一人ひとりが、書道を通して、自分自身と向き合えるような時間を提供して行きたいと思います。
大阪府守口市立大久保中学校 国語科教諭 八幡美智子(2012年9月7日・記)