2012年1月7日〜10日、大阪のヒルトンプラザイーストにて「響」結成記念展が開催されました。
「響」は太源書道会と嚶心書道会で結成された会です。
1月8日は席上揮毫が行われ、西森先生は袴姿でいつもとは違った出立ちで登場されました。
新年という事で、「百福」という文字と李白の詩を揮毫されました。
いつも先生のおっしゃる白と黒の見せ方…先生の作品を見るとよくわかります。私の今の最大の課題です(^^;)
また、隷書を揮毫されている先生もおられ、私自身、隷書を揮毫されるのを見るのは初めてで筆の違いや運び方等、とても興味深く見させて頂きました。
会場にはお名前を存じ上げている先生方の作品がずらりと並び、同じ場所に私のような若輩者の作品を一緒に展示して頂いて大変、光栄に思いました。
また、梅田という交通の便が良い場所での開催でしたので友人がたくさん足を運んでくれました。
一度は書道を習った事があるという人が多く関心を寄せてくれました。
書の話を友人とするというのはとても新鮮で、私にとってとても有意義な一日となりました。
これからも先生方の作品と一緒に展示して頂けるよう日々のお稽古を頑張りたいと思います。
〈文責〉肥谷 糸柳さん