さわやかな秋の休日、佐用町台風被害チャリティーイベントが兵庫県相生市にある相生学院高等学校で開催されました。
座本 大汪先生がチャリティーの一環として席上揮毫を行われましたので、私も余り見る事ができない先生の創作活動を一目拝見しようと片道2時間半の道程を少し小旅行気分で出掛けていきました。
会場には、相生市町をはじめ、150名を超えるたくさんの方が来場され、外は海からのやさしい風が吹いていて涼しいのですが、会場内は熱気で汗ばむくらい…迫力のある創作、熱のこもった説明で座本先生も汗ビッショリでした。
座本先生の書かれる時のリズム、墨の濃淡等、学び得る事がたくさんあったのですが、いざ実践するのは難しい…。これからも勉強の日々です。
村上 珪華さん
2009年10月31日(土)、兵庫県相生市にある相生学院高等学校の体育館で行われた座本 大汪先生のイベントに行ってきました。
このイベントは座本先生が今年(2010年)6月に行う還暦記念展の作品制作と、台風被害を受けた兵庫県佐用町の方々への支援金を募るために行われたチャリティーイベントでした。
座本先生の書かれる線一本一本が素晴らしくて、会場にいた全員が静かに観ていました。
私は、このイベントの席上揮毫に飛び入り参加で書かせていただきました。いきなりだったのでとても緊張しながら、半折に『天高気清』と書きました。当日はこの文字通り、雲ひとつなくキレイな空だったことを今でもしっかり覚えています。
書いている途中、手が震えて、汗が止まらなかったです。会場はとても静かな空気に包まれていたのに、私の心臓の音だけはすごくバクバクしていました。
名前を書き終えて作品を披露すると、会場の皆さんが大きな拍手を下さったのでホッとしました。
中学生の私ですが、このような貴重な体験ができて本当に良かったと思います。
寺本 光穂さん(中学2年生)