キリン教室でいつもお世話になっているアカシヤ保育園。昨年のアカシヤ保育園卒園記念に引き続き、今年は第2アカシヤ保育園にて2012年度卒園記念「書道チャイルド!」と称して園児たちによる卒園制作を行いました。
いつもより大きな筆に大きな紙、色とりどりの墨を使い、テーマソングの「マルマルモリモリ」の曲に合わせながら、力いっぱい!元気いっぱい制作に取り組んでくれました!
園児たちの思いのこもった力作を動画におさめましたので、第2アカシヤ保育園の先生方より頂いたコメントと合わせて掲載させていただきました。
文字に馴染みの薄い4歳の春から硬筆を始めました。
最初は筆圧も弱く頼りない文字でしたが、その1年後には筆圧の強い文字が書けるようになりました。
「文字を書く」ということは日常生活において欠かせないものです。
その第一歩を西森先生と楽しくそして真剣に踏み出す事ができました。
5歳からは毛筆が始まりました。
最初は慣れない筆使いに苦戦していましたが、卒園時には曲に合わせてダイナミックな文字を書くことができるようになりました。
8名の子供たちの個性や性格が十分に表現できた作品になったと思います。
「書道」というものは日本人が大切にしなければならない文化のひとつです。
西森先生との2年目は、その文化に触れながら、落ち着いた気持ちで筆を持ち、一文字一文字丁寧に筆を走らすことができました。
「集中すること」「物事を丁寧に進めていくこと」「協力してひとつのものを作り上げる」という子供たちの人生にとって基礎となる大切な芽を与えていただけたことはこれからの大きな財産となるでしょう。
きいろぐみ4歳児より硬筆、みどりぐみ5歳になり毛筆を教わっています。
平成23年度のみどりぐみは、男児7名・女児1名、計8名と少ない人数ではありますが、団結力はとっても強く、何事にもとても意欲的な子供たちばかり。
そこで、思い出に残る作品をと、今回のDVD制作に挑戦しました!
カタカナ・漢字の書き順を覚えたり、体全体を使って筆を動かして書くということに苦戦しながらも、長期間、長時間に渡りよく集中して取り組んでくれた子供たちでした。
細部に渡り、丁寧に指導して下さった西森先生と子供たち、そして担任として携わる事の出来た私との素敵な思い出の作品は非常に良い体験となりました。
ありがとうございました。